諏訪神社(長崎県長崎市)の御朱印について。限定御朱印帳や受付時間、駐車場などアクセス方法について。

ようこそ、アクセスくださいました。今回ご紹介する御朱印は、長崎県長崎市に鎮座する諏訪神社の御朱印です。諏訪神社は長崎市民から「おすわさん」の名称で親しまれ、神門の石階段前の秋季大祭で行われる長崎くんちの奉納踊は有名です。諏訪神社は長崎市内の神社で一番大きい神社ではないでしょうか。

そこで今回は、長崎県長崎市の諏訪神社の御朱印やオリジナル御朱印帳、受付時間(営業時間)、初穂料(料金・値段)に加え、アクセス方法や駐車場など諏訪神社についてご紹介します。

スポンサーリンク

諏訪神社(長崎県長崎市)の御朱印について

諏訪神社は長崎県長崎市に鎮座しており、観光地にもなっている「眼鏡橋」から徒歩で15分程度にある神社で長崎市内の中心部からでも参拝しやすいです。また、諏訪神社の秋季大祭で石階段で行われる長崎くんちが有名です。

そんな諏訪神社御祭神などをご紹介する前に、長崎市の諏訪神社で頂ける御朱印やオリジナルの限定御朱印帳、受付時間(営業時間)などをご紹介します。

諏訪神社で頂いた御朱印紹介

以下の2つの御朱印が長崎市の諏訪神社で実際に頂いたものです。

諏訪神社の御朱印
(令和元年11月10日)

上記が実際に諏訪神社で頂いた御朱印です。長崎市の諏訪神社は「長崎くんち」でも知られているので「長崎くんち」という印鑑が押されていますね。また、諏訪神社の通称名である「鎮西大社」という記載もありますね。

また、神社の家紋でもある「神紋」が3つ押されています。ちなみに、一番左の松は「荒枝付き左陰三階松」と言って松森神社、真ん中は「立梶の葉」で諏訪神社、右は「左三つ巴」で住吉神社のそれぞれの神紋です。

玉園稲荷神社の御朱印
玉園稲荷神社の御朱印
(令和元年11月10日)

ちなみに、諏訪神社の境内にある「玉園稲荷神社」の御朱印も頂けますよ。

長崎の諏訪神社は、長崎市内にあった「松森神社」「諏訪神社」「住吉神社」を一つの神社として、それぞれの御祭神を合祀した神社です。その為、長崎の諏訪神社の御朱印には3社の神紋の印鑑が押された珍しい御朱印ですね

御朱印の受付時間と初穂料(値段)について

長崎の諏訪神社で御朱印を頂ける受付時間(営業時間)と初穂料についてご紹介します。

受付時間
(営業時間)
8時~17時まで
初穂料
(料金・値段)
500円

諏訪神社の御朱印の受付時間は8時から17時までです。
また、御朱印の初穂料は500円でした。

御朱印と共に頂ける諏訪神社のしおり
御朱印と共に頂ける諏訪神社のしおり
御朱印と共に頂ける玉園稲荷神社のしおり
御朱印と共に頂ける玉園稲荷神社のしおり

ちなみに、諏訪神社では御朱印ともにオリジナルのしおりを1つ頂けます。諏訪神社の御朱印を頂いた場合は5種類のしおりから1つ、玉園稲荷神社を頂いた場合は2種類のしおりから1つ貰えます。

私が諏訪神社へ参拝へ伺ったのは11月の日曜日だったので、七五三のご家族で大変多い参拝者でした。その為、御朱印は3分程度の待ち時間でしたがすぐに頂く事が出来ました。

御朱印の受付場所は授与所

社殿の左側にお守りやお札、絵馬などの授与所があります。

社殿左にある授与所
社殿左にある授与所
御朱印を頂ける授与所
御朱印を頂ける授与所

こちらの授与所が御朱印の受付場所です。
授与所はお守りやお札、御朱印の受付場所以外にも御祈願の受付場所でもあります。

授与所にある英文みくじ
授与所にある英文みくじ

御朱印をお願いしてまっていると、授与所の横に英語で書かれた「英文みくじ」がありました。この英文みくじは大正3年(1914年)に日本で初めて作られたそうです。海外との貿易が盛んだった長崎ならではでしょうね。

御朱印の受付場所でもある授与所は以前2人の巫女さんが対応されていましたが、今回は七五三の時期だったので4人の巫女さんが対応されていました。

オリジナル限定御朱印帳もあり

長崎の諏訪神社にはオリジナル御朱印帳もあります。

くんち限定御朱印帳
くんち限定御朱印帳

諏訪神社の御朱印帳は同じデザインの2色が用意されていました。

オリジナル
御朱印帳
2色あり
初穂料
(料金・値段)
1冊2,000円

毎年10月に行われる「長崎くんち」ですが、全59町が7組に分かれて7年に一度「演し物」を諏訪神社で奉納されるそうです。その為、毎年、御朱印帳が変わるそうです。

この年は江戸町の「オランダ船」が担当したため、諏訪神社のオリジナル御朱印帳の表紙も「長崎くんち」という文字と共に「オランダ船」の絵柄でした。

諏訪神社のオリジナル御朱印帳は、その年の「長崎くんち」に由来したデザインで7年に1度だけ授与されている御朱印帳らしいですよ。

駐車場とアクセス方法について

初めて長崎の諏訪神社へ参拝と御朱印を頂きに行く方に境内にある駐車場と公共交通機関によるアクセス方法についてご紹介したいと思います。

無料駐車場あり

諏訪神社には社殿前の神門前に20台、社殿横にも10台程度、無料の駐車場があります。

上から見た駐車場
上から見た駐車場

上記写真では少し解りづらいですが、奥に止まっている車が神門の石階段横にある駐車場です。また、さらに社殿へ進む坂道を進むと10台程度駐車可能な駐車場もありました。

上から見た立体駐車場
上から見た立体駐車場

さらに、すぐ側に立体駐車場もあります。この駐車場は普段停めれませんが、この日は七五三で参拝者が多いので開放されていたのだと思います。

駐車場 あり
(神門前の石階段前)
駐車料金 無料
駐車スペース 合計30台程度

最寄り駅(長崎駅からの行き方)

JRなど長崎へ観光へ来た人は路面電車の利用がおすすめです。
路面電車の最寄り駅は「諏訪神社」駅です。

最寄り駅 路面電車
「諏訪神社」
長崎駅から 蛍茶屋行
(3号系統)
乗車時間 7分程度

JR長崎駅前にある路線電車の駅から「蛍茶屋行」に乗ると最寄り駅の「諏訪神社」へ行けます。駅から諏訪神社の大きな鳥居が見えるので迷う事はないと思いますよ。駅から鳥居まで地下道で行く事が出来ます。

諏訪神社のある長崎は道が狭く坂道も多いので、車で参拝と御朱印を頂きに行く方は気を付けていかれてくださいね。

スポンサーリンク

諏訪神社(長崎県長崎市)の御祭神と境内について

上記では長崎県長崎市に鎮座する諏訪神社で頂いた御朱印や御朱印を頂ける時間、初穂料、受付場所、そしてオリジナル御朱印帳などをご紹介したした。しかし、初めて長崎市の諏訪神社へ御朱印を頂きに参拝される方は、お祀りされている神様(御祭神)や境内の見どころなども知って行くといいかもしれません。

そこでここからは、長崎市の諏訪神社の御祭神や歴史、境内を簡単にご紹介したいと思います。

諏訪神社の神様(御祭神)について

長崎の諏訪神社は鎮西大社と称えられる長崎の総氏神様で、諏訪神社、森崎神社、住吉神社の神様がお祀りされている神社です。

~諏訪神社~
建御名方神
(たけみなかたのかみ)
八坂刀売神
(やさかとめのかみ)

~森崎神社~
伊邪那岐神
(いざなぎのかみ)
伊邪那美神
(いざなみのかみ)

~住吉神社~
底筒之男命
(そこつつのおのみこと)
中筒之男命
(なかつつのおのみこと)
表筒之男命
(うわつつのおのみこと)

上記7柱の神様が諏訪神社にお祀りされています。
1つの神社に3つの神社が固まっているイメージでしょうか?

かつては長崎市内に「諏訪神社」「森崎神社」「住吉神社」がありました。各3社は戦国時代にイエズス会の教会領となり無くなっていたものを、寛永2年(1625年)に初代宮司となる青木賢清(あおきけんさい)が現在の松森神社の地に再興し、3社の神様を合祀したのが始まりとの事です。
長崎県長崎市の諏訪神社は、もともと市内に3社あった神社を1つの神社にして御祭神を合祀しているんですね。

境内散策

長崎市の諏訪神社の境内は長崎市一番の境内で見どころも満載です。ぜひ、初めて諏訪神社へ参拝と御朱印を頂きに行く方は境内も散策されてください。そこでここからは、簡単に長崎市の諏訪神社の境内をご紹介したいと思います。

石階段と神門(大門)

長崎の諏訪神社の石階段
長崎の諏訪神社の石階段
諏訪神社の顔でもある階段
諏訪神社の顔でもある階段

長崎の諏訪神社といえば、この神門(大門)前に石階段でしょう。この石階段前で毎年10月に行われる「長崎くんち」の奉納が有名ですね。

大門前から見た参道
大門前から見た参道

この神門(大門)前の石階段を逆から見た参道も石階段が続いています。七五三で下から子供を抱っこしたお父さんが大変そうに階段を登っておられました。坂の町の長崎ならではの参道ですね。

手水舎と御神輿

諏訪神社の手水舎
諏訪神社の手水舎

石階段を登り神門(大門)を過ぎると門の右横に立派な手水舎がありました。

御神輿庫
御神輿庫

ちなみに、この手水舎の横には誰も気にしていませんでしたが「御神輿庫」という場所がありました。この中に3体の御神輿が置かれており、とても綺麗でしたのでぜひ見てみてください。

社殿(拝殿・本殿)

諏訪神社の拝殿
諏訪神社の拝殿

諏訪神社の拝殿は更に20段ほどの階段を登るとあります。こちらの拝殿は明治2年に再建されたものを残しつつ昭和58年に増改築されたそうです。比較的新しい拝殿でした。

拝殿横にある大きな鈴
拝殿横にある大きな鈴

ちなみに、拝殿前の賽銭箱前には鈴がありませんが、賽銭箱横に触れる高さに大きな鈴があって鳴らす事も可能でしたよ。

ガラガラガラ~♪
本殿を右横から見た写真
本殿を右横から見た写真

諏訪神社のご本殿に近づけるのは上記の写真まででした。ご本殿の斜め前まで行けましたが、ご本殿裏にはまったく行けないようになっていました。防犯カメラも付いていました。

玉園稲荷神社

御本殿向かって右側には「玉園稲荷神社」があります。
こちらの御朱印も諏訪神社の授与所で頂けます。

玉園稲荷神社の鳥居
玉園稲荷神社の鳥居
玉園稲荷神社の社殿
玉園稲荷神社の社殿

私が長崎へ行く際に必ず参拝するのがこの「玉園稲荷神社」です。商売繁盛や事業発展などのご利益がある神社です。この神社の左横には大きな岩があります。

蛙岩
蛙岩

この岩は「蛙岩(かえるいわ)」と呼ばれており、昭和57年の長崎大水害の際に裏山が土砂崩れを起こしましたが、この岩が社殿を守ったとの事で「厄難除け」の岩として信仰されています。

神馬とさざれ石

神馬像
神馬像
さざれ石
さざれ石

拝殿へ向かう階段の左には立派な神馬像がありました。また、その逆で階段の右側には国歌君が代の歌詞にもある「さざれ石」が置かれていました。

まとめ

今回は長崎県長崎市に鎮座する諏訪神社の御朱印に関する情報を中心にご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。諏訪神社で御朱印を頂ける時間は8時から17時までで、御朱印の初穂料(値段・料金)はオリジナルしおり付で500円でした。諏訪神社の境内にある玉園稲荷神社の御朱印も500円で頂けます。御朱印の受付場所は拝殿へ上る階段手前に左側にある授与所です。諏訪神社のオリジナル御朱印帳は1年に1度「長崎くんち限定」でデザインの絵柄が変わるそうで1つのデザインで2色あり、初穂料は2,000円でした。長崎市内の中心部にある神社なので長崎へ観光に行かれた際に諏訪神社へ参拝と御朱印を頂きに行かれてください。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

ご紹介した
御朱印
鎮西大社
諏訪神社
住所 850-0006
長崎県長崎市
上西山町18-15
電話番号 095-824-0445
営業時間 8時~17時過ぎまで
御朱印料金
(初穂料)
500円
※玉園稲荷神社の御朱印も同額

諏訪神社(長崎)公式サイト

スポンサーリンク

当ブログ管理者・執筆者紹介

名前:ながい
ようこそ、アクセスいただきました。当ブログでは、私が実際に住む九州の神社から頂いた御朱印を中心にご紹介しております。週末に家族で神社に参拝して御朱印を頂いております。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、神社検定の合格を目指し勉強中です。

管理運営者の紹介