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今回ご紹介する御朱印は福岡県福岡市早良区に鎮座する紅葉八幡宮の御朱印です。
紅葉八幡宮は神社の名前で解るように秋になると境内は「もみじ」一色となります。毎年11月にはご本殿がライトアップされる「もみじ祭り」で多くの参拝者が訪れます。
そこで今回は、福岡市早良区に鎮座する紅葉八幡宮の御朱印や御朱印帳、初穂料(値段)、社務所の営業時間、専用アプリで楽しめる御朱印ARなどを中心にご紹介してみたいと思います。
紅葉八幡宮(福岡市早良区)の御朱印について
福岡市早良区に鎮座する紅葉八幡宮の読み方は「こうよう はちまんぐう」ではなく「もみじ はちまんぐう」です。その名の通り、秋になると鳥居から参道、そして御本殿まで紅葉が綺麗な神社で知られています。
大通りに面しておらず住宅街の中の小高い丘(森)に囲まれた場所に鎮座しています。
まずは、紅葉八幡宮の御朱印をご紹介して、御朱印の初穂料(値段)や受付場所、営業時間、全国的にも珍しいスマホのアプリで楽しめる御朱印ARなどについてご紹介します。
令和になって頂いた紅葉八幡宮の御朱印
以下の御朱印が実際に私が令和になり紅葉八幡宮で頂いた御朱印です。
「筑前福岡市鎮座」という印鑑が押されており、流れるような紅葉のデザインも素敵です。
紅葉八幡宮では定期的に限定御朱印も授与しています。
神社印に被せるように神社名が書かれた御朱印が多い中、紅葉八幡宮の御朱印は「紅葉八幡」の大きな印鑑の下に被らないように神社名が書かれています。
この理由はスマホアプリの御朱印ARで利用するからですが、それについては後でご紹介します。
専用アプリで御朱印ARが楽しめる
今まで御朱印を頂いてきた中で一番驚いた事は、紅葉八幡宮の専用アプリを利用すると御朱印ARが楽しめるところです。
このような新しい試みをしているのは紅葉八幡宮だけではないでしょうか。
御朱印を頂くと紅葉八幡宮専用の御朱印ARアプリの案内も頂けます。ここにQRコードが付いていますので、お持ちのスマホのアプリをダウンロードしてインストールしておきます。
スマホにダウンロードしたアプリを立ち上げて、紅葉八幡宮の御朱印にかざすと…そこに居るかのように神様が現れます。
御朱印の初穂料と営業時間
上記でご紹介した紅葉八幡宮の御朱印の初穂料(料金・値段)と営業時間(受付時間)についてご紹介いたします。
初穂料 (料金・値段) |
500円 |
---|---|
受付時間 (営業時間) |
9時30分頃~17時頃まで |
紅葉八幡宮の御朱印の初穂料(値段)は500円でした。
購入した御朱印の本には「300円」と記載されていましたが、間違っているか古い情報なのかもしれません。
また、御朱印を頂ける営業時間(受付時間)は9時~17時までです。
ちなみに、御祈願・御祈祷の受付時間は9時30分~16時30分だそうです。
オリジナル御朱印帳について
福岡市早良区の紅葉八幡宮には御朱印を受け付けている社務所(授与所)に、オリジナル御朱印帳も2種類のデザインで売られています。
オリジナル 御朱印帳 |
あり |
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初穂料 (料金・値段) |
1冊 2,000円 |
紅葉八幡宮のオリジナル御朱印帳は1冊2,000円です。
上記写真のように、「揮毫料(きごう りょう)」が500円と記載されていたので、御朱印帳の料金の中に御朱印料が含まれていないのかと思いましたのでお尋ねしました。
すると、御朱印帳の2,000円の中に御朱印の揮毫料も含まれているとのこと。御朱印帳+御朱印で2,000円って事ですね。
紅葉八幡宮のオリジナル御朱印帳は紅葉の絵柄のデザインが1種類のみですが「グレー」と「ピンク」の2色が用意されていました。どちらの色が人気がお尋ねした所、やはり男性はグレー、女性はピンクだそうです。
御朱印の受付場所は社務所(授与所)
紅葉八幡宮の御朱印を頂ける場所は社務所(授与所)にある専用窓口です。
参道の石階段を登りきると神門があります。
神門の左に綺麗な新しい社務所があり、お守りや絵馬などを購入できる授与所の横に御朱印を頂く窓口があります。
上記写真のように「御朱印」と記載されているので皆さんもお解りになるかと思います。
こちらの窓口では御朱印の受付以外にも、上記でご紹介したオリジナル御朱印帳を購入できたり、御祈願の受付窓口にもなっているようです。
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紅葉八幡宮のアクセス方法(駐車場やバス停、地下鉄最寄り駅)
初めて紅葉八幡宮へ御朱印を頂きに参拝へ行かれる方向けに、アクセス方法など駐車場や最寄りのバス停や福岡市営地下鉄の最寄り駅をご紹介します。
上記でも少しご紹介しましたが、紅葉八幡宮が鎮座する場所は住宅街に囲まれた小高い丘にあります。その為、大通りに面しておらず、初めて参拝する方は行き方に迷うようです。
駐車場について
紅葉八幡宮には参拝者専用の無料で利用できる駐車場があります。
上記の写真は紅葉八幡宮のメインの入口となる「一の鳥居」横にある参拝者専用の駐車場です。
この駐車場は無料で利用する事が出来て、約15台程度の駐車スペースです。
上記の写真は御本殿の裏手から撮った写真です。紅葉八幡宮の裏道に入ると境内へ車で入れる道があります。御本殿横にも10台程度停められる駐車場があります。
足のご不自由な方などにおすすめです。
但し、御本殿横の境内の駐車場はイベント時などは乗り入れる事が出来ません。
駐車場 | 2ヶ所あり (一の鳥居横) (御本殿横) |
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駐車料金 | 無料 |
駐車台数 | 合計30台程度 |
駐車時間 | 午前7時~午後17時まで |
最寄りバス停・地下鉄最寄り駅
紅葉八幡宮には最寄りのバス停もありますが、少々説明が解りづらいです。
その為、初めて参拝される方で、福岡市の中心部の博多駅や天神から公共交通機関を利用される方は「福岡市営地下鉄」を利用する事をおすすめします。
福岡市営地下鉄の紅葉八幡宮の最寄り駅は「藤崎駅(ふじさき えき)」です。「藤崎駅」から紅葉八幡宮まで徒歩で約7分程度の距離なので、それほど遠くありません。
行き方 アクセス方法 |
JR博多駅や天神からは、 「福岡市営地下鉄」がおすすめ |
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最寄り駅 | 藤崎駅 (ふじさき えき) |
徒歩 | 藤崎駅から徒歩で 7~8分程度 |
御朱印を頂く前に知っておくべき紅葉八幡宮のこと
御朱印巡りがブームなので、御朱印を頂きに行くだけで参拝もせず、どんな神様が祀られているのかも知らないまま帰る方もいるようです。
しかし、せっかく参拝されるのでしたら紅葉八幡宮の神様(御祭神)やご利益、そして境内も見て回って欲しいです。
そこでここからは、御朱印を頂く前に最低限知っておくべき紅葉八幡宮の御祭神やご利益をご紹介すると共に境内を散策してみたいと思います。
御祭神(祀られている神様)について
紅葉八幡宮に祀られる神様(御祭神)は実に12柱に及びます。
応神天皇
(おうじんてんのう)
神功皇后
(じんぐうこうごう)
菟道稚郎子命
(うじのわきいらつこ)
玉依姫命
(たまよりひめ)
軻遇突知命
(かぐつち)
大己貴命
(おおなむちのみこと)別名:大国主
事代主神
(ことしろぬしのかみ)別名:えびす様
菅原神
(すがわらしん)別名:菅原道真
稲倉魂命
(いなくらたまのみこと)別名:宇迦之御魂神
金山姫命
(かなやまひめのみこと)別名:金山毘賣神
印錀命
(いんにゃくのみこと)
埴安神
(はにやすしん)
紅葉八幡宮の御祭神にはあまり聞き慣れない神様もお祀りされているようですが、ほぼ知っている有名な神社でも祀られている神様たちがお祀りされています。
全国の神社に参拝しなくても紅葉八幡宮だけを参拝するだけで良さそうですね。
紅葉八幡宮のホームページにも「当神社にご参拝されますと全国の大社にご参拝された神徳有り」と記載されていますが、なるほどですね。
紅葉八幡宮のご利益について
上記でご紹介したように、紅葉八幡宮には応神天皇や神功皇后をはじめとする12柱の神様がお祀りされているのでご利益は計り知れません。
その中でも、紅葉八幡宮が鎮座する場所には住宅街が密集して商店街もあるので、地域の人々から「家内安全」「厄除け」「商売繁盛」のご利益があると長年信仰されてきたそうです。
また、安産・子育ての女神でも知られる神功皇后も御祭神なので、地域では「安産」や「七五三」、「お宮参り」などの御祈願されるご家庭も多くいるそうです。
境内散策
最後に、紅葉八幡宮の境内を「一の鳥居」から参道の石階段を登り、神門、手水舎と進み、御本殿までを順を追ってご紹介します。
一の鳥居・石階段・神楽堂
メイン入口となる「一の鳥居」です。紅葉八幡宮の「一の鳥居」は、寛文6年(1666年9に福岡藩3代目藩主である黒田光之が奉納された鳥居を再建したものらしいです。
重厚感があり立派な鳥居です。
「一の鳥居」を抜けると石階段が続きます。
石階段の先に少し見えるのが「神楽堂」です。
この「神楽堂」は大正時代に建築されたもので神楽や筑紫舞がこちらで奉納されるそうです。
二の鳥居と神門
「神楽堂」を横目に右の参道を進むと今度は「二の鳥居」がありました。
「二の鳥居」を抜けて、さらに30段ほどの石階段を登ると神門がありました。
いつ建築されたものかは解りませんでしたが比較的新しい神門のようです。
手水舎と「利生の水」
神門を抜けると右側に手水舎がありました。
いつものように参拝前に手水舎で身を清めている最中に、ふと右側を見ると小さな手水舎のようなものがありました。
手水舎の右側にある小さな手水舎は「利生の水」と呼ばれているそうです。
この「利生の水」についてはホームページに以下のように説明がありました。
藩主がこの地を訪れられた折、急の腹痛に悩まられました。山頂の稲荷神社を守る山伏に祈祷させ水をいただくとたちまちに腹痛は治りました。藩主は大変お慶びになり、庵を建て利生院と名付けられ、山伏を住まわせました。
引用:http://momijihachimangu.or.jp/keidai
御本殿(拝殿)
手水舎で身を清めて、参拝です。
紅葉八幡宮の社殿はとても新しい感じです。
拝殿の中も大変綺麗で新しいです。
まとめ
今回は福岡県福岡市早良区に鎮座する紅葉八幡宮(もみじ はちまんぐう)の御朱印に関する情報を中心にご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
紅葉八幡宮の御朱印の初穂料(料金・値段)は500円で、社務所(授与所)にある御朱印の窓口で受け付けされています。営業時間(受付時間)は朝の9時半頃から17時ごろまでだそうです。
紅葉八幡宮では専用アプリがあり、頂いた御朱印を使ってアプリを起動すると神主さんや神様が立体的に見える御朱印ARが楽しめます。
オリジナル御朱印帳も1冊2,000円で紅葉八幡宮らしく「もみじ」の1種類のデザインと2色の御朱印帳です。
11月下旬には毎年もみじ祭りがありライトアップもされます。
ぜひ、紅葉を見に秋ごろに紅葉八幡宮へ参拝と御朱印を頂きに行ってください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ご紹介した 御朱印 |
紅葉八幡宮 |
---|---|
住所 | 814-0011 福岡市早良区 高取1-26-55 |
電話番号 | 092-821-2049 |
営業時間 | 9時半頃から 17時頃まで |
御朱印料金 (初穂料) |
500円 |
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