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今回ご紹介する御朱印は、福岡県福岡市中央区に鎮座する鳥飼八幡宮の御朱印です。
鳥飼八幡宮はソフトバンクホークスの本拠地「福岡PayPayドーム」や複合商業施設「マークイズ福岡ももち」からも徒歩10分程度の場所にある神社です。
そこで今回は、福岡市中央区の鳥飼八幡宮の御朱印や初穂料(料金)、営業時間(受付時間)、オリジナル御朱印帳など御朱印に関わる情報を中心に、駐車場や祀られている神様(御祭神)、境内などもご紹介してみたいと思います。
鳥飼八幡宮(福岡市中央区)の御朱印について
福岡市中央区に鎮座する鳥飼八幡宮は、縁結びの神社でも知られており、保育園も併設する神社なのでお宮参りや七五三などの子連れ家族の参拝者も多く、年に一度赤ちゃん土俵入りも行われています。
また、ソフトバンクホークスの本拠地である「福岡PayPayドーム」からも徒歩圏内なので試合前にファンの方々が参拝する姿を見かける事があります。
そんな鳥飼八幡宮の神様や境内をご紹介する前に、御朱印の受付時間(営業時間)や初穂料(料金・値段)、オリジナル御朱印帳など、御朱印に関わる情報をご紹介します。
鳥飼八幡宮の御朱印のご紹介
以下の御朱印が実際に参拝時に頂いた鳥飼八幡宮の御朱印です。
鳥飼八幡宮の御朱印には「鳥」と神社名に付くだけあって「鳥」の印鑑が押されています。
また、印象的なのが「むすびの神」と記載されている点です。
社務所に居られた宮司さんに質問したところ「竈門神社でも知られている、縁結びの神様の玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。」とご紹介頂きました。
御朱印の受付時間(営業時間)と初穂料
上記でご紹介した鳥飼八幡宮の御朱印の受付時間(営業時間)と初穂料(料金)をご紹介します。
受付時間 (営業時間) |
9時~17時まで |
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初穂料 (料金・値段) |
300円 |
鳥飼八幡宮の御朱印の受付時間(営業時間)は9時~17時までです。
また、御朱印の初穂料は300円でした。
現在、お守りや御朱印などの初穂料は現金以外に「PayPay」や「LINE Pay」でも支払い可能です。時代ですね…。
と、いうことで御朱印の初穂料300円をPayPayでお支払いしました!
御朱印は社務所にて受付
鳥飼八幡宮の御朱印は社務所で受付をされています。
御朱印を受け付けている社務所は、御本殿を正面に見ると逆方向の左斜めにあります。
お守りや絵馬などもあり
上記でご紹介した鳥飼八幡宮の社務所では、御朱印を受け付けている他にもお守りや絵馬、お札などが売られている授与所にもなっています。
上記写真のように、鳥飼八幡宮の絵馬は3種類あり「鷹」「鶴」「フクロウ」の鳥が描かれています。
それぞれ、自分の祈願内容によって絵柄を選ぶそうです。
福岡市の鳥飼八幡宮は縁結びの神社としても知られており、社務所には「ご縁むすび」という10色の紐が売られています。自分の祈願内容になった紐の色があるそうです。
ちなみに、「ご縁むすび」は2本1組で初穂料(料金)は200円です。
「ご縁むすび」は2本1組で、1本を鳥飼八幡宮の御神木に付けて、もう1本はバックなど日頃利用する持ち物に付けておくと良いそうです。
最近、他の神社でも見かける機会が多いキティちゃんの開運占いもおみくじと並んで売られていました。
娘にバレないかな…と思いっていましたが、見事に見つけました(笑)
オリジナル御朱印帳について
鳥飼八幡宮ではオリジナル御朱印帳があったようです。
上記写真は、鳥飼八幡宮のホームページから引用させていただいたものですが、左側の「むすびの神 鳥飼八幡宮」と書かれたものがオリジナル御朱印帳です。蛇腹タイプではなく、1枚1枚分かれて入っているタイプの御朱印帳のようです。
現在では地元福岡で活躍するアーティストがデザインした鳥飼八幡宮オリジナルの御朱印帳が9種類あります。
オリジナル 御朱印帳 |
あり(9種類) |
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初穂料 (料金・値段) |
各2,500円 |
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鳥飼八幡宮へ御朱印を頂きに参拝する為のアクセス方法と駐車場
今回ご紹介している鳥飼八幡宮へ御朱印を頂きに初めて参拝される方もいらっしゃる事でしょう。
そこでここからは、初めて鳥飼八幡宮へ御朱印を頂きに参拝される方向けに、車で参拝される方向けに駐車場のご紹介や、公共交通機関での最寄り駅などアクセス方法をご紹介します。
参拝者専用の無料駐車場あり
鳥飼八幡宮の境内に車を無料で駐車できる参拝者専用の駐車場があります。
鳥飼八幡宮の駐車場は、御本殿を挟んで左右に10台づつ駐車可能です。
私が伺った日は雨上がりだったので駐車場は若干ぬかるんでいました。
鳥飼八幡宮の無料駐車場は「明治通り」沿いの「地行(じぎょう)」交差点付近にあります。
「祈願者 参拝者 境内乗り入れ口」と書かれた看板もあります。
上記の写真が無料で駐車可能な鳥飼八幡宮の駐車場入り口です。写真の先にある建物が御本殿です。御本殿の横が駐車場となります。
本殿の裏手を通ると逆側にも駐車場があります。
鳥飼八幡宮の御本殿正面で「一の鳥居」がある目の前に、有料駐車場(コインパーキング)もあります。参拝者専用の駐車場に駐車できない場合は、この有料駐車場が一番便利です。
参拝者専用 駐車場 |
境内にあり (20台程度) (無料) |
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有料駐車場 (コインパーキング) |
一の鳥居前にあり (10台程度) (通常60分100円) |
鳥飼八幡宮の最寄り駅とバス停
鳥飼八幡宮へ公共交通機関を使って参拝と御朱印を頂きにいく方に、最寄り駅と最寄のバス停をご紹介します。
最寄り駅 | 福岡市営地下鉄 「唐人町駅」(とうじんまち) 「西新駅」(にしじん) |
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最寄りバス停 | 西鉄バス 「地行」 「今川西町公園前」 |
福岡市の中心部「天神」や「博多駅」から鳥飼八幡宮へ行かれる方は「福岡市営地下鉄」が便利でおすすめです。
福岡市営地下鉄の最寄り駅は「唐人町駅」か「西新駅」です。
どちらの駅からも徒歩10分程度です。
福岡市の鳥飼八幡宮の神様(御祭神)とご利益、境内の見どころ
上記では、福岡市中央区今川に鎮座する鳥飼八幡宮の御朱印や受付時間、初穂料、オリジナル御朱印帳など御朱印に関わるご紹介、そして、初めて参拝される方向けに駐車場や最寄り駅のアクセス方法をご紹介しました。
しかし、鳥飼八幡宮へ参拝前には最低限でもお祀りされている神様(御祭神)やご利益なども知っていた方が良いでしょう。
また、鳥飼八幡宮の境内は様々な見どころがあります。
そこでここからは、鳥飼八幡宮の御祭神とご利益、そして見ておきたい境内をご紹介します。
お祀りされている神様(御祭神)について
鳥飼八幡宮に祀られている神様(御祭神)は以下の3柱です。
応神天皇
(おうじんてんのう)
神功皇后
(じんぐうこうごう)
玉依姫尊
(たまよりひめのみこと)
鳥飼八幡宮にお祀りされている神様(御祭神)は、中殿に応神天皇、左殿に神功皇后、そして右殿に玉依姫尊がそれぞれお祀りされています。
讃岐金刀比羅宮
大物主大神
(おおものぬしのおおかみ)
崇徳天皇
(すとくてんのう)
また、香川県の「こんぴらさん」でお馴染みの金刀比羅宮の神様である「大物主大神」「崇徳天皇」も御本殿の合祀されてお祀りされています。
ご利益(御神徳)について
鳥飼八幡宮の主なご利益についてご紹介します。
災難除け「厄除け」「八方除け」
縁結び「男女良縁」「家内安全」「商売繁盛」など
鳥飼八幡宮の御祭神である神功皇后は、日本の女性の神様(聖母)であるので、「七五三」や「お宮参り」などの家族の参拝者や御祈願をされる方が多い神社でもあります。
また、福岡大空襲の際に御本殿だけは奇跡的に火災を免れた為「厄除け」や「八方除け」などの災難除けにもご利益があるとされています。
さらには、鳥飼八幡宮の御祭神である玉依姫尊は、縁結びの神様として信仰されています。
その為、男女縁結びの良縁だけでなく家族や仕事の良縁として「家内安全」「病気平癒」「商売繁盛」「社運隆昌」などのご利益もあるようです。
境内の見どころ散策
鳥飼八幡宮の境内は公式ホームページや多くのブログやSNSでもご紹介されています。
そこでここでは、御朱印を頂く前に見ていただきたい鳥居から参道を進み御本殿までの見どころだけをご紹介したいと思います。
社号標と鳥居
鳥飼八幡宮のメインの入口となる鳥居の右側には社号標が立っています。
鳥飼八幡宮の参道には鳥居が1つだけでした。
御神木「息吹の大銀杏」と「夫婦楠」
鳥居を過ぎて参道を進むと右手に見えてくるのが「息吹の大銀杏」です。
参道にある大銀杏は「息吹の大銀杏」と呼ばれており、大東亜戦争(太平洋戦争)時の焼夷弾を受けて黒焦げになりました。
しかし、数年後に新芽が出てきて見事に復活したところから「息吹の大銀杏」と呼ばれています。
「息吹の大銀杏」を過ぎてさらに参道を進むと神門の右の手間にまた御神木「夫婦楠」(めおとくす)があります。このクスの木は育っていく過程で枝が2つに分かれて、寄り添う夫婦のように見える事から「夫婦楠」と呼ばれているようです。
神門と手水舎
参道を進むと御本殿前に神門があります。
鳥飼八幡宮の神門の左右には参道側に狛犬が、御本殿に神将が配置されている珍しい神門でした。神門には寺院建築の影響があるからだと言われているからだそうです。
神門を抜けて左側に手水舎がありました。
御本殿
全国にある八幡神社でも鳥飼八幡宮の社殿は最も歴史があると言われており、御本殿は寛永二年(1625年)に建築されたものだとか。鳥飼八幡宮では25年ごとに遷宮(せんぐう)が行われているとのこと。(遷宮とは簡単に言えば、リフォームの事)
参集殿
上記の写真は境内にある「参集殿」です。この参集殿は、九州場所の際に九重部屋の宿舎や練習場となり多くの見物人がいます。写真を撮った日は、九州場所の前で土俵を作っていました。
ちなみに、壁にはインパクトのある絵が描かれています。これは幕末の志士である平野國臣です。鳥飼八幡宮が管理する徒歩3分ほどの所に鎮座する平野神社は、この絵に描かれた平野國臣が祀られています。
鳥飼八幡宮のイベントに合わせて御朱印を頂きに行こう
福岡市の鳥飼八幡宮では様々なイベントや催し物が開催されている神社ですので、御朱印を頂きに参拝される方は、イベント開催時に行かれると賑やかでおすすめです。
そこでここからは、鳥飼八幡宮の主なおすすめイベントをご紹介します。
毎月開催されている婚活イベント「縁むすびの宴」
上記でもご紹介したように、鳥飼八幡宮の御祭神である「玉依姫尊」は縁結びの神様としてご利益があり信仰されてきた神様でもあります。そのご利益にあやかって鳥飼八幡宮では毎月「縁むすびの宴」という婚活・お見合いイベントを境内にて開催しています。
婚活お見合い イベント |
縁むすびの宴 (要予約) |
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開催日時 | 毎月月末の最終の日曜日 15時より受付、16時開始 |
対象者 | 独身の男女 |
参加料金 (初穂料) |
5,000円 |
九重部屋の力士による「赤ちゃん土俵入り」
毎年11月に福岡国際センターで行われている大相撲九州場所。九州場所の際に「九重部屋」の宿舎となる鳥飼八幡宮では、九州場所が開催される前の毎年11月に「赤ちゃん土俵入り」が行われます。
イベント | 赤ちゃん土俵入り (参加する赤ちゃんは要予約) |
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開催日時 | 毎年11月上旬 (今年は令和元年11月3日) |
対象者 | 3歳までの乳幼児 |
参加料金 (初穂料) |
3,000円 |
子供が力士に抱っこされると「元気に育つ」と言われていますよね。鳥飼八幡宮では九重部屋の本物の力士が抱っこして土俵入りを奉納できる「赤ちゃん土俵入り」が毎年開催されています。
「秋の丸焼きまつり」や「福マルシェ」
鳥飼八幡宮の秋季大祭に合わせて毎年開催されている「秋の丸焼きまつり」や、ほぼ毎月1度境内で開催されている「福マルシェ」というイベントもおすすめです。
秋の丸焼きまつり
「秋の丸焼きまつり」は飲食ブースなども並び多くの参拝者で賑わいます。また、イノシシの丸焼きが行われ100食分が無料で配布されるほか、多くのアーティストが参加して無料で見る事が出来るライブもあります。
イベント | 秋の丸焼きまつり |
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開催日時 | 令和元年10月11日~14日 11時~20時 |
福マルシェ
また、ほぼ毎月1度開催されている「福マルシェ」というイベントは、九州・福岡の新鮮な野菜や海鮮、お酒やコーヒーなどが楽しめるブースが出店しています。
イベント | 福マルシェ |
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開催日時 | ほぼ毎月1度 |
各イベントの日時や詳細は以下のリンク先にてご確認ください。
まとめ
今回は福岡県福岡市中央区に鎮座する鳥飼八幡宮の御朱印や受付時間(営業時間)と初穂料、オリジナル御朱印帳など御朱印に関する情報を中心にご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
鳥飼八幡宮の御朱印受付時間は9時~17時までで初穂料は300円でした。オリジナル御朱印帳は9種類(各2,500円)あります。
鳥飼八幡宮の境内には無料で利用できる駐車場もありますし、福岡市営地下鉄の最寄り駅である唐人町駅からも徒歩10分程度です。「福岡ヤフPayPayドーム」や「マークイズ福岡ももち」からも徒歩10分~15分程度の距離なので、お買い物や野球観戦、コンサートなどで福岡へ来られる方は、鳥飼八幡宮へ御朱印を頂きに参拝されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ご紹介した 御朱印 |
鳥飼八幡宮 |
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住所 | 810-0054 福岡県福岡市 中央区今川2-1-17 |
電話番号 | 092-741-7823 |
営業時間 | 9時~17時過ぎまで |
御朱印料金 (初穂料) |
300円 |
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