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今回ご紹介する御朱印は、福岡県福岡市西区に鎮座する愛宕神社の御朱印です。福岡の愛宕神社の正式名称は鷲尾愛宕神社(わしおあたごじんじゃ)です。
小高い愛宕山の上にある神社なので福岡市を一望できて夜景も綺麗な場所に鎮座しています。
そこで今回は、福岡市西区の愛宕神社の御朱印や受付時間(営業時間)、初穂料(料金・値段)、オリジナルの御朱印帳をご紹介すると共に境内の案内やアクセス方法や駐車場などもご紹介します。
鷲尾愛宕神社(福岡市西区)の御朱印について
愛宕神社と言えば京都が総本社で知られており、また東京や仙台などの愛宕神社も知られています。福岡市西区にある愛宕山(旧名:鷲尾山)にも愛宕神社が鎮座しています。
正式な神社の名称は鷲尾愛宕神社(わしおあたごじんじゃ)ですが、名前の由来など歴史をご紹介する前に、福岡市の愛宕神社の御朱印や受付時間(営業時間)、初穂料(料金)、社務所で売られている御朱印帳をご紹介いたしましょう。
愛宕神社の御朱印
まずは、実際に福岡市の愛宕神社の御朱印をご紹介します。
福岡の愛宕神社の御朱印には「日本三大愛宕」という記載がありました。
後で確認してみますと、この「日本三大愛宕」とは愛宕神社の総本宮である京都の愛宕神社と東京都港区にある愛宕神社の3社の事らしいです。
御朱印を頂ける時間と料金について
続いて、御朱印を頂ける愛宕神社の受付時間(営業時間)と料金についてご紹介します。
受付時間 (営業時間) |
8時~17時過ぎまで |
---|---|
初穂料 (料金) |
500円 |
愛宕神社で御朱印を頂ける時間は8時~17時過ぎまでです。
また、御朱印の初穂料(料金)は500円でした。
愛宕神社はお正月の初詣は大混雑して、参拝者の混み具合は福岡市にある神社の中でもトップクラスです。
その為、お正月に御朱印を頂く場合は待ち時間があります。
御朱印を頂ける場所について
愛宕神社の御朱印は、拝殿のすぐ反対側にある社務所で頂けます。
御朱印を受け付けている愛宕神社の社務所は、御祈願の受付やお札・お守り・絵馬などの販売も1つの窓口で受け付けておられました。
愛宕神社の絵馬の中に機関車トーマスもありますし、子供が好きなキャラクターのトーマスやキティちゃんのお守りも売られていましたよ。
愛宕神社の御朱印帳もあり
上記でご紹介した愛宕神社の御朱印の受付場所でもある社務所には、絵馬やお守り以外にもオリジナルの御朱印帳も販売されていました。
愛宕神社の御朱印帳は1種類のみで初穂料は2,000円でした。
オリジナル 御朱印帳 |
あり |
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初穂料 (料金・値段) |
2,000円 |
愛宕神社の境内からは、福岡タワーや福岡PayPayドームなど福岡市のランドマークとして有名な百道浜エリアを望むことができます。
夜景も綺麗な神社としても知られています。
その為でしょう、愛宕神社のオリジナル御朱印帳のデザインは、福岡タワーやドームなどの夜景をモチーフにされています。
また、愛宕神社の境内には桜の木が植えられており桜の名所としても知られているので御朱印帳のデザインにも桜の花が描かれていますね。
愛宕神社へ御朱印を頂きに行く為のアクセス方法
上記では、福岡市西区の愛宕山にある愛宕神社の御朱印をご紹介しました。
ぜひ、皆さんも愛宕神社へ参拝と御朱印を頂きに行ってください。
しかし、初めて愛宕神社への行く方はアクセス方法など解らないと思います。
そこでここからは、愛宕神社の駐車場や地下鉄、最寄のバス停などアクセス方法についてご紹介してみたいと思います。
おすすめは車(無料駐車場あり)
愛宕神社は福岡市西区の愛宕山の上に鎮座しています。
山といっても愛宕山の標高は68メートルの小高い山なので大人の足で上ると約15分程度で境内に着いてしまいます。
愛宕神社の境内へ行く手前に無料で駐車可能な駐車場が2ヶ所ありました。
写真を撮り忘れましたが、2ヶ所の駐車場は30台程度停めれる駐車場と10台程度停めれる駐車場でした。
駐車場 | あり (境内手前に2ヶ所) |
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駐車料金 | 無料 |
駐車スペース | 合計40台程度 (30台・10台) |
バスや地下鉄で御朱印を頂きに行く場合
車が利用できない方は、愛宕神社へバスや地下鉄などの交通機関で参拝と御朱印を頂きに行く事になりますが福岡市は交通機関が優秀です。
バスの場合は西鉄バスの「愛宕神社入口」か「愛宕神社前」というバス停が最寄のバス停です。
同じようなバス停の名前ですが場所が全然違います。
「愛宕神社入口」はイオンマリナタウン店の前にあります。
「愛宕神社前」は愛宕神社がある愛宕山を挟んだ向こう側にあるバス停でバス停があるのは違う通りです。
愛宕神社の最寄の地下鉄の駅は「室見駅(むろみえき)」です。
福岡市営地下鉄の室見駅を下車してから愛宕神社まで徒歩で25分程度です。
福岡市の中心部の天神や博多から愛宕神社へ参拝と御朱印を頂きに行く方は、バスよりも福岡市営地下鉄を利用された方が電車の数も多いですし解りやすくて便利かもしれません。
最寄バス停 | 西鉄バス 愛宕神社前、もしくは 愛宕神社入口 |
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最寄駅 | 福岡市営地下鉄 室見駅 |
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福岡市の愛宕神社の歴史や鳥居、本殿、景色、御利益など
上記では、福岡県福岡市の愛宕神社の御朱印や御朱印を頂く社務所、時間、そしてアクセス方法などをご紹介しました。
しかし、これから愛宕神社へ参拝と御朱印を頂きに行く人向けに歴史や境内などもある程度ご理解頂いた上で行かれると良いかと思います。
そこでここからは、福岡市西区に鎮座する愛宕神社の歴史や祀られている神様、境内の見どころ、御利益などをまとめてご紹介してみたいと思います。
祀られる神様(御祭神)について
せっかく愛宕神社へ参拝と御朱印を頂くのですから最低限知っておいて欲しいのが祀られている神様である「御祭神(ございしん)」です。
愛宕神社の御祭神は以下の4柱です。
伊弉諾尊
(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊
(いざなみのみこと)
火産霊神
(ほむすびのかみ)
天忍穂耳命
(あめのおしほみみのみこと)
愛宕神社の御祭神である、伊弉諾尊(別名:伊邪那岐命)と伊弉冉尊(別名:伊邪那美命)は、「イザナギ」と「イザナミ」と聞けば知っている人が多い神様ですね。
また、火産霊神は「カグツチ」と言えば聞いた事がある人も多い神様でしょう。イザナギとイザナミから生まれた火の神様でイザナミが出産時に火傷で死んでしまうキッカケの神様ですね。
天忍穗耳尊は天照大神(アマテラス)と建速須佐之男命(スサノオ)の誓いによって生まれた五皇子の長男の神様です。
愛宕神社の境内のご紹介(見どころ)
続いて、愛宕神社の境内にある鳥居や手水舎、拝殿やご本殿をご紹介しましょう。
境内までの鳥居と手水舎
愛宕神社の境内には入口が2つあります。1つが駐車場から境内に入る入口で本殿後ろにありますが、今回ご紹介するのはメインとなるもう1つの入口にある鳥居です。
メインの入口から本殿までは3つの鳥居があります。
上記の写真が、愛宕山の中腹にあり愛宕神社の境内へ繋がる重厚感がある「一の鳥居」です。
一の鳥居を過ぎて石階段を上ると右側に手水舎があります。
手水舎を過ぎると今度は奥に「二の鳥居」が見えてきます。
「二の鳥居」を通り右へ上る石階段を見上げると「三の鳥居」があります。
「三の鳥居」を抜けて石階段を上るとようやく門と拝殿が見えてきます。
拝殿と本殿
続いて、愛宕神社の参拝や御祈願をする拝殿と拝殿奥の本殿をご紹介します。
上記写真が愛宕神社の拝殿の正面です。
お正月の拝殿は福岡市でも有数の参拝者の列で大変混み合います。
ちなみに、御朱印を頂ける社務所はこの拝殿から逆を向くとあります。
愛宕神社の拝殿と本殿は「権現造り(ごんげんづくり)」で連結したものです。
上記の写真が、愛宕神社の御本殿です。ちなみに後でご紹介しますがこの御本殿後ろ側には福岡市や海(玄界灘:げんかいなだ)の景色を見る事が出来ます。
愛宕神社のご本殿の扉の前には神鏡(しんきょう)が置いてあるのが確認できます。
本殿の正面向かって右側にはピカピカの由緒書きもありました。
こちらに記載されているものを引用したものを以下に書き出しておきます。
日本三大愛宕称され、第12代景行天皇即位12年(紀元743年、西暦72年)に、福岡最古の愛宕神社が奉祀され、火防の神、厄除開運、商売繁盛、家内安全、縁結び、病気平癒、学業の神など御神威は広く、西日本屈指の有名神社と崇敬され、酒類、煙草など全ての禁断、誓願の神で、霊験あり。全国一と言っても過言ではない。
福岡藩主黒田忠之公が当神社に安泰繁栄を託されたことを、社の誇りとし、皆様の御多幸とご発展を心よりお祈りする。ご参拝は、幸せ願い、幣殿、拝殿を連結させた著名な「権現造り」である。
初日の出、桜の名所でお祭りは多彩。
昭和3年西日本に初めて「ケーブルカー」が造られたが、戦時中、国に拠出し、なくなったのは残念。愛宕神社は心の安らぎの場で、崇高なる愛宕様の輝きが平和と思いやりの心、明るい未来を祈る。
引用:本殿横にある由緒書きより
境内からは夜景も綺麗な景色
愛宕神社の境内は、参拝者以外にも福岡市の景色を見る観光客のスポットでもあります。
上記の写真は、愛宕神社の御本殿の裏手から見た風景です。
玄界灘を一望する事が出来ます。
海の左側にある大きな島が能古島(のこのしま)です。
右側に目線を移すと、福岡タワーや福岡ドーム(現:PayPayドーム)がある百道浜エリアが見えて夜になると夜景を見る事も出来ます。
さらに目線を右に移せば福岡市中心部の天神や博多の方向まで見渡す事ができるスポットです。
宇賀神社と伏見稲荷神社について
愛宕神社の拝殿左側には末社である「宇賀神社」もあります。
この愛宕神社の拝殿横にある「宇賀神社」の御祭神は以下の3柱です。
日本武尊
(やまとたけるのみこと)
素戔嗚尊
(すさのおのみこと)
宇賀魂神
(うがのみたまのかみ)
さらに、「一の鳥居」と「二の鳥居」の間から行ける「伏見稲荷神社」もあります。
京都の伏見稲荷大社より御分霊された神様をお祀りされています。
ちなみに、ここにはタバコをお供えしている人がいるので「失礼な!」と思っていましたが由緒書きを読むとタバコが好物な神様らしいです。
由緒書きは以下。
当社 伏見稲荷大神は京都伏見稲荷大社より勧請奉祀されており、偏く人々の崇敬を受けておられます。此の度宇之目稲荷大神を併祠することになりました。宇之目稲荷大神は事業商売繁昌 社運商運隆盛に特に御霊験あらたかであり御神徳は広大無限です。宇之目稲荷大神はたばこが好物ですのでお供えしてください。
ご利益(御神徳)について
最後に福岡市の愛宕神社のご利益(御神徳)についてご紹介しておきましょう。
その他にも、愛宕神社には七五三の御祈願をされるご家族も多いです。
また、最近では愛宕神社で婚活イベントなども開催されていてカップルが誕生するなどご利益は絶大だそうですよ。
まとめ
今回は福岡県福岡市西区の愛宕山に鎮座する鷲尾愛宕神社の御朱印や御朱印を頂ける時間と料金(初穂料)などをまとめてご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
福岡の愛宕神社は東京と京都に次ぐ有名な神社で御朱印にも「日本三大愛宕」と記載がありました。
愛宕神社の御朱印を頂ける時間は朝8時から17時過ぎまでで料金は500円でした。愛宕神社にある摂社末社である宇賀神社と伏見稲荷神社も社務所にて御朱印を頂けます。
愛宕神社オリジナル御朱印帳も2,000円で販売されていますので愛宕神社から初めて御朱印を頂く人におすすめです。
ぜひ、初めて福岡へ訪れた方も福岡市内を一望できる愛宕神社で御朱印を頂いてみてください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ご紹介した 御朱印 |
鷲尾愛宕神社 |
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住所 | 819-0015 福岡県福岡市西区 愛宕2丁目7-1 |
電話番号 | 092-881-0103 |
営業時間 | 8時~17時過ぎまで |
御朱印料金 (初穂料) |
500円 |
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